木戸じゅん。

~副題 is Nothing~

Python初心者が「Excelのデータを読み込むプログラム」を作成する

プログラム開発言語をマスターするとはどういうことか(哲学)。

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私はExcelVBAでマクロ作りを始めてから10年以上経ちますが、未だにマスターしたような気分になれません。

 

マスターする=極めるという意味なら、個人的に「開発言語を極めることはできない」と思うのです。「極めるとはこういうことだ」と言ってみたいですが。

いくら上達しても上には上がいるはずなんです。

しかし、誰かより下だからと言って、自信を無くすことはないはず。

複雑な要件のプログラムであっても作れるという自信が芽生えた時、ようやく「○○言語でプログラムが作れます」と言っても許されると個人的に考えます。

 

閑話休題

 

今回は、「保存済みExcelから値を取得する」という要件のプログラム作りに挑みます。

以前の記事では「PythonExcelブックへの書き込み」を行うプログラムを作りました。

kidomeguru.hatenablog.com

今回はその逆で、「ExcelブックのデータをPythonプログラムに取り込む」をやってみます。

それでは、始めましょう。

 

前準備 pipでOpenPyXLをインストールする

(以前の記事でも書いた手順ですが、再度記載します)

 

以下、Pythonがインストールされている状態でのpip利用手順です。 

手順① コマンドプロンプトを起動する (WindowsOSの場合)

Winキー+Rキー → 「cmd」と入力してEnter

f:id:kidomeguru:20181101130138p:plain

スタートメニューから起動してもOKです。

 

手順② 「pip install openpyxl」と入力してEnter

f:id:kidomeguru:20181101131204p:plain

自動的にOpenPyXLのインストールが始まります。

『>』マークの後ろでカーソルが点滅するようになったら、インストール終了です。

 

 手順③ 「pip freeze」と入力してEnter

これでインストールされているPythonライブラリが確認できます。

「openpyxl」が表示されていれば問題ありません。

f:id:kidomeguru:20181101131442p:plain

これにて「OpenPyXL」ライブラリのインストールが終わりました。

 

データを保存したExcelファイルを用意する

以下のような値の入力されたExcelブックを用意します。

f:id:kidomeguru:20181111224435p:plain(data.xlsxのSheets1シートの中身)

保存場所はパブリックユーザーのドキュメントフォルダです。

f:id:kidomeguru:20181111231658p:plain

 

pyファイルを用意する

拡張子pyのファイルにPythonソースコードを記述しますので、そのファイルを作成しましょう。

 

エクスプローラの表示タブで、「ファイル名拡張子」の項目にチェックを入れてください。すると、エクスプローラでファイルの拡張子が表示されます。

f:id:kidomeguru:20181111232048p:plain

エクスプローラで右クリック→新規作成→テキストドキュメントを選択します。

ファイル名を「read_xlsx.py」という名前にします(test.pyなどでも可)。

f:id:kidomeguru:20181111232315p:plain

警告メッセージが表示されますが、「はい」を選択します。

f:id:kidomeguru:20181111232353p:plain

すると、ファイル種類が「Python File」のファイルが出来上がります。

f:id:kidomeguru:20181111232433p:plain

 

pyファイルにソースコードを記述する

作成した「read_xlsx.py」ファイルにソースコードを記述するには、

右クリック→「Edit with IDLE」→「Edit with IDLE x.x(xx-bit)」を選択します(xは数字に読みかえてください)。

f:id:kidomeguru:20181111233449p:plain

何も書かれていないエディタが表示されます。

f:id:kidomeguru:20181111233554p:plain

そこに、以下のようなソースコードを入力します。

f:id:kidomeguru:20181111234138p:plain

 ソースコードの入力が終わったら、pyファイルはCtrlキー+Sキーで上書き保存して閉じます。

 

Pythonプログラムを実行する

プログラムを実行する場合には、エクスプローラでpyファイルを開きます。

f:id:kidomeguru:20181111234559p:plain

結果、上記のように表示されます。Excelブックの2行目以降の値を2次元リストに取り込むことができました。

Excelと比較してみましょう。

f:id:kidomeguru:20181111224435p:plain

 PythonプログラムはEnterキーを押下すると終了します(Press Any Keyと表示されていますが、気にしないでください)。

 

これにてプログラム完成です。

OpenPyXLは他にもいろんな機能を持っていますし、上記コードももっとスマートな書き方があるようですが、とりあえず今回はこんなところで。

上記のプログラムを、何も参考にせずに書けたら私も自信がつくんですが、まだまだこれからですね。

 

現場ですぐに使える! Pythonプログラミング逆引き大全 313の極意

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