木戸めぐるの巡回動機

~副題はまだない~

答えのでない問い「ブログに書くかツイッターでつぶやくか」

この記事を書いているのは0時過ぎ、深夜だ。

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どうしてこんな時間にブログに記事を書いているのかというと、ふとした疑問が頭にこびりついていたことが第一の原因。

第二の原因は、Amazon Prime Videoで「仮面ライダードライブ」を12話まで見ていたからだ。

 

仮面ライダードライブは、バイクに乗らない。ライダーなのに車に乗っている。ベースはホンダの初期型NSXらしい。それは何も悪いことではない。そもそも、初期型NSXは素晴らしいスーパーカーだ。現行も良いが初期型も良い。

 

まず、そのスタイルがいかにも「スーパーカー」らしい。「速そう」ではなく、「かっこいい」のだ。いや、実際のところ速い車ではあるのだが、自分の感覚からすると速い車ではなくスーパーカーとしての印象が強い。そもそも、速い車だったら、初期型NSXと同じ時期に売られていた車種の中で、他にも候補がある。スカイラインGT-RRX-7ランサーエボリューションなど代表的だ。これらは実際に速くてカッコいい車ではあるのだが、スーパーカーというよりはレーシングカーとして、私は偏見の目で見てしまうのだ。

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NSXはひとつのブランドだ。単純に速さだけで見たら、レース用車両の方が上だ。しかし、それらはレースに出場しない人間からすると、絵に描いた餅みたいなものである。それよりかは公道を走れるスーパーカーであり、希少な日本製スーパーカーでもある初期型NSXには特別な価値を私は見出している。

 

個人的に、自動車メーカーには、各々特別な車種を1つだけラインナップに常に載せておいてほしい。それはどのようなものかというと、「御神体」だ。その車種を見ればそのメーカーの「技術力の高さ」「クルマづくりへの情熱と理念」が伝わるような、そんな車だ。

 

日産GTRがまさにそれだ。単純に利益をとることだけを考えた場合、その時代のマジョリティ購買層に受けるデザインで、PR写真では乗っている全員が笑顔で、お手頃価格で、ハイブリッドで、キャッチコピーに「今しかできない体験を、あなたに」みたいな文章を設定しておけばよいだろう。

 

日産GTRはその真逆を地で行っており、デザインはアウトドアレジャーには不似合いだし、構成パーツが妥協なしだし、組み立てまで特別なラインを採用しているし、それらが価格に反映されているせいで大衆が買える価格ではなくなっている。それでも売れる。理由としては、スポーツカーにしては意外と汎用性が高いというポイントもあるだろうが、購入する人のほとんどはGTRが持つ「日産の御神体」としての価値にお金を払っているのだろうと私は考えている。

 

NSXに話を戻そう。日産GTRがそうであるように、NSXは「ホンダの御神体」としての輝きがある。現行NSXは、仮面ライダードライブの乗る初期型NSXとは別の車種だ。性能も尖っているが価格では尖って刺さりそうなぐらいである。それでいい。ちょっと借金したらサラリーマンでも買えるぐらいの値段だったら、「御神体」としての価値は下がる。ブランドイメージを下げないために、デザイン料やブランド料でプロダクトの価格をつり上げるのは、購買層を意識したマーケット戦略として正しい。ブランドイメージが強いから、中古品であっても高くなり、ブランドに安物のイメージが漂うことはない。高級ブランドの時計やカバンの購入に人は喜んで大金を払い、メーカーはブランドイメージを高く維持する経営戦略がとれる。それでよいのだ。

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本記事の2~3行目に話を戻そう。私がふと抱いた疑問について。仮面ライダードライブを見ながらたまにツイッターを見ていて、私の中にぼんやりと芽生えていた疑問は、シャワーを浴びている間に実を結んだ。

 

それは、

「ブログ記事を書く気にならないのって、ツイッターで言いたいこと書いて気が済んでるからなんじゃないかな? じゃあツイッターに書いていいんじゃない?」であった。

その疑問に対して、私は答えを持ち合わせない。仮面ライダードライブとNSX御神体について書いていたらいつのまにかブログ記事を書けていたので、そもそもそんな疑問を考える行為自体が益体のないものになってしまったのだった。

 

ニューモデル速報 第91弾 NSXのすべて