木戸めぐるの巡回動機

~副題はまだない~

ミニマリズムとは、ただの言葉じゃ

ミニマリストとはミニマリズムを実践する人のこと、と以前書きました。

そして、ミニマリズムの本質は「大事なものを際立たせる」である、とも。

kidomeguru.hatenablog.com

 

最終的にその人にとってミニマリズムは「それはただの言葉だ」と認識される。

今回はそんなことを書いていきます。

 

誤解されるといけないので最初の方に書きますが、ミニマリストミニマリズムについて否定するとか無意味だとか、そういう意図は全くありません。

 

ミニマリズムとは」について考えた理由

それは、

ミニマリズムについてなにか書こう」

と思いたって、ネタになるものを考えてみたら……

何も浮かばないんですね、これが。

 

いやいや、なにもないってことはないだろうと、もうちょっと考えてみました。

どうして何も浮かばないのか?

断捨離から始まり、自分に必要なものを厳選していった過程には、熱い想いがあってのことだろう。

 

いや待てよ、「熱い想い」?

ーーそんなものは、無い。

 

片付けに熱意をなくすまで

正しくは、『今では』もう熱い想いがない、というところです。

確かに、断捨離提唱者のやましたひでこさんの本、片付けをポジティブにとらえる近藤麻理恵さんの本、ミニマリストの佐々木典士さんやシブさんの本を読んで、所有する物と向かい合ってきました。

 

・ムダに広い作業机

・読まずに放置されている本

・着なくなった服、はかなくなった靴

・余計に持っている電子機器やケーブル

・蒐集癖の発揮された自転車の工具

などなど、思い出すと2トントラックじゃ積みきれないほどのものを手放したと思います。

 

たしかに、その頃は「要らないものはいねーがー」ぐらいの勢いでギラギラしていましたので、熱い想いがあったのでしょう。

その想いがヒートしすぎて、とうとう洗濯機も手放しました。

(洗濯機を手放すに至った過程については後日書きます)

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たぶん、その時点から私は変わったのでしょう。

壁を超えた、成長曲線の曲がり角を曲がった、とでも言いましょうか。

 

「必要なもの以外は捨てる」→「必要なものだけあればいい」に変わった

「言い方変えただけ」「言葉遊びじゃん」と思われるかもしれませんが、私にとっては大きな転換でした。

「捨てる」という行為は意識して行うものです。意識して行うということは、それだけのエネルギーが必要ということになります。

私にとっては「熱い想い」が捨てるエネルギーだったのです。

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しかし、洗濯機を手放してからというもの、「必要なもの」がわかりやすくなり、手放すことにエネルギーを必要としなくなりました。

例としては、

・デスクトップパソコン(拡張性は高いけど重い、膝の上で使えない)

マットレスと毛布(ブランケットと枕だけで寝ても平気だった)

・パソコンデスク(ノートパソコンなら膝の上で快適に使える)

・オフィスチェアー(ハイバックタイプのアウトドアチェアがすごく快適)

・バスタオルとフェイスタオル(マイクロファイバータオルと綿タオルの方が使いやすい)

など、よく使用する大物を相手にしても、自分に必要かどうか判断する目が鋭くなりました。

 

 どうして、洗濯機を手放すことが感覚の変化につながったのか、確実なことは言えませんが、おそらくは「慣れ」が要因ではないかと推測します。

自分に必要なものを見極める行為に「慣れ」た。

すると、「捨てる」を意識しなくても断捨離・片付け・ミニマリズムは実践できるようになるのです。

 

そして記事タイトルにつながる

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そうなると、ミニマリズムについて考えることがなくなります。

腕時計を毎日付ける人は「今日は腕時計を付けなくちゃ」などとは考えなくなるでしょう? そういう感覚です。

 

「必要なものさえあればいい」はミニマリズムです。

それを実践する私はミニマリストと言えます。

 

もはや、物を買うときに「ミニマリストだから要らないものは買わない」とか、考えることはありません。

「必要だから買おう、これは自分には必要ないな」という見極めが自然とできるようになります。

そんな人間がミニマリズムに関して記事を書こうとすると、とっさにネタが出てこないのです。

 

ミニマリズムについて他人に説明するときは「必要で大事なものと生きる人」などと答えるのですが、自問自答すると、「自分の生き方を『言葉』にしただけじゃん」という答えが返ってくるのです。

 

ミニマリズム=ただの言葉というのは私の中でのことですので、あしからず。

他人の考えを否定する意図はありません。 

 

 しかし、やっぱりバガボンドは名作です。

バガボンド(11)(モーニングKC)

バガボンド(11)(モーニングKC)

 

記事のタイトルは11巻の名言リスペクトです。

未読の方は読んでみてください。

 

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