木戸めぐるの巡回動機

~副題はまだない~

ミニマリズムとミニマリストに対する誤解について私は語りたい

ミニマリスト」「ミニマリズム」については、日本でもかなり一般的になりました。

ただ、周囲から見て「物を持たない」というわかりやすい特徴にばかり目がゆき、誤解されている節が時々見受けられます。

よくあるのが、「物を持たない人」という認識です。
ミニマリストのようにあらゆるものを捨てるのは〜」という文章さえ、ブログだけでなく、書店で売られている一部の書籍にも見られます。

そんなときは「それは違うんですよ〜」と思いつつ、その文章だけ読み飛ばすのですが、この件についてそのままにしておくのは、奥歯にものが詰まってとれないような、背中の手が届かない所が痒くなったまま放置しているような、わずかな不快感を覚えてしまいます。
ですので、「ミニマリストに対する誤解」をはじめての記事のテーマにします。

ミニマリストミニマリズム

まず、「ミニマリズム」という考え方がありまして、それを実践する人々は「ミニマリスト」と呼ばれます。

「持ち物を極端に減らす」というのは、まだまだ現代日本では奇異にとらえられがちです。
私の周囲でも、「書類が捨てられない」「いつか使うかもしれないから捨てにくい」という話を聞きます。

ミニマリズム的生き方は、近代では物珍しくとらえられがちですが、日本では割と庶民的な感覚だと思います。
あるがままの姿に美しさを見出だす「わび・さび」、余白をもって其処にある概念や物を際立たせること。

私の考えるミニマリズムの本質

f:id:kidomeguru:20181007175508j:plain
私は「大切なものを際立たせる」ことが現代でいう最小限主義(=ミニマリズム)という生き方の本質だと考えています。

「物を減らす」は手段のひとつでしかなく、いつの間にか身にまとってしまった余分なものを1枚ずつはがしてゆき、その人の「大事なもの」を際立たせる。
「大事なもの」を大切にしていくことがミニマリズムであり、それを大切にして生きる人々がミニマリストである、というのが私の持論です。

とまあ、長々と語りましたが、ミニマリズムの本質については以下のサイト様のほうが詳細に分析されていますので、そちらをご参照ください。
www.jimpei.net

かくいう私自身はまだ「大事なもの」が見つかったような、そうでないような段階にあります。
ただ、ミニマリズムを意識しないよりは意識したほうが、考えや方針がまとまりやすくて、生きやすくなりました。